
これってなんだかわかる方、どのくらいおられるのでしょうか・・・
実は、これ、鹿児島からやって来た「あく巻」です。90歳のおばあちゃんのお手製なんですよ。オーナーが、珍しいので、希望される方は、「是非、ご賞味ください」ということで、お愉しみいただきました。
食べ方は、切り分けて、お砂糖とお塩で味を付けたきな粉にまぶしていただきます。
切り方も包丁で切ると、素材がもち米なので、べたべたするので、あく巻を巻いていた紐や、竹の皮を細く裂いたもので、ちぎって切り分けます。
私も鹿児島の近くの地域が、母の里だったので、祖母が毎年端午の節句になると竹の皮を取ってきて、なん十本も作っていたのを思い出し、懐かしい思いでいただきました。
オーナーは、珍しい物が手に入るとお客様にも楽しんでいただけたらとサービス精神旺盛です。
金曜日は、比較的お席に余裕がある日がありますので、是非、里山の景色を楽しみながらと季節の山菜や和食をゆっくりとお召し上がりください。
キッチン華 スタッフ一同